天麻,テンマ,てんま,生薬,栄養成分,漢方 天麻,漢方薬 天麻,天麻とは,天麻末,天麻 効能
万隆堂

ホーム > 雲南土産 > 天麻 テンマ てんま 生薬 栄養成分

人気キーワード

天麻 テンマ てんま 生薬 栄養成分
万隆堂 / 2014-06-19

 生薬は、薬草を現代医学により分析し、効果があると確認された有効成分を利用する薬です。 生薬のほとんどは「日本薬局方」に薬として載せられているので、医師が保険のきく薬として処方する場合もあります。 

中薬は、本場中国における漢方薬の呼び名です。薬草単体で使用するときを中薬、複数組み合わせるときは、方剤と呼び分けることもあります。本来中薬は、患者個人の証に合わせて成分を調整して作るものですが、方剤の処方を前もって作成した錠剤や液剤が数多く発売されています。これらは、中成薬と呼ばれています。 従って、中国の中成薬と日本の漢方エキス剤は、ほぼ同様な医薬品といえます。 

 

『天麻について』 

天麻は「神農本草経」に「赤箭(????)」の名で記載されている古くから用いられてきた漢方要薬です。「傷寒論」「金匱要略」には配合処方は見られず、後世方で多く用いられています。よく知られた処方に半夏白朮天麻湯(脾胃論)があります。その他天麻鈎藤飲(雑病証治新義)、沈香天麻湯(宝鑑)、解語湯(永類鈴方)などがあります。

 

天麻(テンマ、てんま)

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ラン科オニノヤガラの根茎(こんけい)を乾燥したもの。幼茎は赤箭(せきせん)という。滋養、強壮、鎮静、鎮痛、鎮痙(ちんけい)などの作用がある。胃アトニー、胃腸虚弱、胃下垂に効く半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)などに含まれている。 漢方で鎮痙(ちんけい)?鎮静薬などに用いる。

 

天麻(テンマ、てんま)特徴

腐生植物であり、光合成を行わず、葉緑素を持たない。地下の塊茎は長さ10cm前後の楕円形で、表面には多くの節がある。茎は直立し、帯黄褐色で、高さは40-100cmになり、円柱状の茎に膜質の鱗片葉をまばらにつける。花期は6-7月で、黄褐色の花を茎の先端に20-50個総状につけ、下方から開花していく。花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、中に2個の側花弁と卵状長楕円形の唇弁がある。

 

天麻(テンマ、てんま)「産地」

中国(雲南、四川、貴州、湖北省など)。雲南省昭通産のものが良品とされる。日本各地、台湾。

 

癲癇の発作?メニエール病に効果がある貴重な生薬です。頭痛、めまい、ヒステリー症、てんかん、メニエル病、半身不随、手足の痙攣、リウマチなどに良いとされます。頭痛、とくに偏頭痛に効果があるとされています。

鎮静作用
鎮痙作用
強壮作用 

 

 【増補能毒】

天麻 辛く平なり。足の厥陰肝、足の少陰腎二経に入る。風熱の眩暈に。私に日く、肝は風を主り其の勢い熱を帯びたり。眩暈も則肝木の証そ。天麻は厥陰肝経 に入る故に風熱の眩暈に用るそ。腰膝無力に。私に日く、腰膝は腎の主る所、膀胱は腎の府也。此薬腎に入り兼ねて膀胱に入る、是故に用たぞ。筋力を強くす。 私に日く肝は筋を主るゆへぞ。
(毒)元気耗散したるものに。私に日く、此薬り味辛くして気を散するゆへに鬱気の証には宜し。真気虚弱なるものには斟酌すべきそ、但口伝有り。

 

【中医臨床のための中薬学】
天麻。
〔性味〕微辛?甘、平。
〔帰経〕肝
〔効能と応用〕。
①平肝熄風?定驚。
肝陽上亢による眩暈?頭痛?ふらつきなどの症候に、釣藤鈎?石決明?山梔子などと用いる。
方剤例:天麻釣藤飲(石決明?釣藤?茯苓?桑寄生?杜仲?益母草?夜交藤?黄芩?天麻?牛膝?山梔子)

痰濁上擾による眩暈?悪心?嘔吐などの症候に、半夏?白朮?茯苓などと使用する。
方剤例:半夏白朮天麻湯

熱性痙攣(驚癇抽搐)に、白彊蠶?全蝎などと用いる。
方剤例:天麻丸(天麻?牛膝?萆薢?玄参?羌活?当帰?独活?杜仲?附子?地黄)

②通絡止痛
風寒湿痺の関節痛?しびれなどに、秦艽?独活?川芎?桑枝などと用いる。
方剤例:増損四斤丸(天麻?牛膝?乳香?全蝎)?秦艽天麻湯

肝腎両虚の肢体無力?しびれ?麻痺などに、杜仲?牛膝?当帰などと使用する。
方剤例:天麻丸

〔臨床使用の要点〕
天麻は甘平柔潤で肝経に入り、平肝熄風?定驚の効能をもち、頭目眩暈?痙攣抽搐?肢体麻木?手足不遂などすべての風証に適し、とくに眩暈によく用いる。また、通絡止痛の効能もあり、風湿痺着?麻木酸疼?中風癱瘓(????)に使用される。

〔参考〕古来「風薬多燥」といわれるが、天麻は体肥柔潤で液質を豊富に含み、辛ではあるが発散できず、甘ではあるが滋補できず、単独では効力は強くない。 補薬とともに虚風を熄し、散薬とともに外風を散じるので、虚実のいずれにも用いることができ、配合が適切であれば効果は良好である。燥烈の弊害がないの で、血虚津傷にも使用してよい。 
〔用量〕3~6g、煎服。

【中薬大辞典】
息風、定驚す。眩暈眼黒、頭風頭痛、肢体麻木、半身不随、言語蹇渋(??????)、小児驚癇動風を治す。

配送方法 | 【万隆堂】を初めてご利用の方 | 会社概要 | 健康情報 | sitemap